積ブロック

積ブロック とは

積みブロックは従来の石積み工に用いられた石材に代わるものとして開発されブロック積み工として使用されるようになった。また積みブロックは昭和49年JIS規格が制定されてから現在にいたるまで、長年にわたって道路・河川・宅地造成等、あらゆる場所で施工されている。表面は滑面型が一般的で使用実績も多く、1㎡当りの使用個数も8.5個~10個と小型のものから近年では1㎡当り2個という大型ブロックが開発されると共に、表面を施工現場周辺との環境、景観に調和するような製品も多く使用されている。

積みブロックの適用範囲: 背面盛土直高5m以下まで、背面切土直高7m以下までの直接輪荷重のかかる盛土部路肩での適用は行わない。
※ただし、災害復旧などで兼用護岸や既存のブロック積みを利用する場合は、直接輪荷重がかかる場合でも使用可とする。
兵庫県コンクリート製品協会